ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区震撼

BLACK BLOOD BROTHERS〈3〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区震撼 (富士見ファンタジア文庫)

1巻から続いた兄弟上陸の完結編。長かったですね。
これでようやくドラゴンマガジンに連載されている短編の状況になったので、次は短編集らしいです。個人的にはいらないです、こういうの。その分、本編に時間かけていいものを書いてほしいです。富士見のこの、本編＋短編の構成いやだ。
そうだ、感想感想。
なんつーか、ミミコ活躍しすぎ？なにかあるんでしょうか。
カーサがいいキャラしてるけど、あまりこういうキャラは好きじゃないです。
ジローが情けなくて弱くて面白くない。まぁこれが頼り甲斐があって最強だったらもっと面白くないんだろうけど。もっちと強くても良いんじゃないのかな。なにか物足りないというかなんというか。
なんか全体的に過去の量が決め手だという印象を受けた。それを特区と九龍の戦いの中で少しずつ消化していくという流れで。登場人物の9割以上が過去に訳ありというのが良いですね。