今日あったことについて

結果については想定内とはいえ実際に言われてみると想像以上のダメージを受けたものの、元々の想定内ではあるので、年末年始にこれでもかと考えて親に相談した結果からの行動・労働指針への影響は皆無である。

がんばっていれば分かってくれる人はいるというのあるけど。
それとは別に、自分というひとりの人間が成長するためには壁にぶつかる必要があって、壁にぶつかるのは自分のためで、自分が成長するためで、壁への衝突する容易さ・コストの低さはプライベートよりも仕事のほうが高いことから
仕事では「自分のために自分の限界に常に挑戦していく」ことにした。仕事はそのために利用する土台、ステージ、条件。仕事については結果をちゃんと報告すればそれほど咎められることはないからだ。

もちろん量とスケジュールによって「これなら任せられる」の判断には影響するけれど。
そういう意味では4年目後半にしてようやく、部の四半期の案件リストにも上がるレベルの大きな案件の、代表エンジニアとして指名されたということに対して、自分のできる現時点での最高の価値を提供することができなかったのは悔恨の極み。ベンチャーはなぜ0円案件を受注するのか、実績が欲しいからだ。
ぼくが大規模案件の設計管理・スケジュール管理・開発および開発進捗管理・テスト進捗管理・リリースをすべて問題なくこなすチャンスで、いまのぼくにはそれをこなす能力があったのに。本当にもったいないことにした。
これで「ああ、見込みどおりむらさきくんに任せてよかった。これからもまかせられるな」となったほうがよかったのに。

思い詰めすぎててストレスで体調崩してて、解放された瞬間からパタリと午前半休の取得をしなくなったとかもあったので、身体的に見ればこの結果でよかったのだけれど。

でも信じられるか。使命感からじゃ卒研でさえ自宅でやらなかった自分が4年目でそんなになっているなんて。
人間性は置いておいても仕事の成果についてはいつもどおり評価されたので(ありがたいことだ)、これについてはちょっと自信を持っていもいいと思う。ボロを出すまでは「面倒見のいい先輩」であったようだし。無理をした結果だったので白日の元に晒されてある意味ではよかったのかな。

脱線した。

これから半年はすべての評価が0.9掛けであるし、一度失った信頼を取り戻すのは並大抵ではないし、ヘマをしない先輩や同期はどんどん先にいってしまうし、もちろん定性的な評価も嬉しいけれど形になる定量的な評価も嬉しいんだけれど、
悔しいけれど「自分の生活を支えるための収入への直接的な打撃」というこの上ない方法で学んだし。
「仕事のやる気を出したくない」なんて幼稚な動機で仕事の手を抜くことのないよう。
今期の案件はいつもとは違う隣のチームの人たち、リーダーで構成されていて限りなく白紙に近いところからのスタート。しかも全員3年目以上で全員男。遠慮する理由が無い。
前期のせいでPJ内でアサインしづらかったと言っていたけれど、申し訳ないけれどこれはチャンスだ。外部の信頼の置ける人からの評価というのはこの上ない武器になる。
こういうところで確かな実績を残して一番やりたい案件に大手を振ってかえり咲きたい。

がんばろう!