海辺のカフカ〈下〉
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/09/12
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (151件) を見る
やっと読み終えた。正直、言葉や単語の意味、それが表すことが全然解らなかったので、そのうちまた文庫版を読みたいと思った。
忘れないうちに疑問点を列挙しておく。
- 結局さくらさんと佐伯さんはカフカの姉と母だったのか。
- 予言は完全に実行されたのか
- ナカタさんと佐伯さんに影が半分しかないのはなぜだったのか。昔佐伯さんが入り口を開けたから?でもナカタさんがそうなったのは戦時中だし。
- カフカはナカタさんの半身?だから時空をこえて服に血が付いた?
- 『海辺のカフカ』は結局誰?佐伯さんはナカタさんみたいなこと言ってるけど、カフカは自分がそうだという夢見てるし。
- 入り口に入って出てくると影が半分になる?いやそれは無いか。生きていることに意味が無い、既に余生となっている人のこと?
- 中には15歳と現在の佐伯さんがいた。じゃあナカタさんもいたのか?影が半分だと死ぬとそこに行くってことは、もともとそこにあった存在?いやそんなわけはないか。
- カーネル・サンダースはなんなんだよ。
- ジョニー・ウォカーさんの笛の存在理由は?
- メタファーって?大島さん話が難しい。
- アジ、イワシ、ヒルが降った理由は?
- あるべき形に戻った結果、ナカタさんと佐伯さんは死んだ、と?
読み返せばもっと味が出て面白いのかもしれないな。とにかく言葉が果てしなく難しかった。国語力が、足りてない。