2日目

グループで仮想会社に対してヒアリングを行い、その会社の求めるイメージを数回に分けて聞き出し、成果物を仕上げるというもの。3年の夏のインターンもこんな感じでしたねー。あれは5日で、スケジュールも余裕があり、タイトな今回とは雲泥の差ですが。

朝はスロースターターなこともあり黙っていたらとんでもないことになったが、午後から参加しだしたらとたんに上手くいった。というか見ていられなくなった、が正しいか。


なんというか本当に頭の良い馬鹿が多すぎて困る。
材料があるのにそれを根拠とせず、他の関係性の低い情報から結果を考える。
論理展開の過程に飛躍や矛盾点が存在する。
これがどうで、あれがこうだから、これはそうなんだ。
と、何で順番に考えられないんだ。
たったそれだけなのに。


個人的に段階的詳細法という言葉が好きなのだが、ググってみたらプログラミング用の言葉でしたw
何事もいきなり答えや完成を求めるのは性急というものですよ、ということ。
ねじを留めるときも固く締めるのは全部適当に締めてからでしょ。それと同じ。
木を見て森を見ず、は危ない。


こう考えるとやはり研究室の面子は異常だったのがよくわかる。
人に学科のバイアスがかかるのか、物事の考え方が近く、僕以上に頭の切れる人のほうが多かった。
その上、全員ニコ厨だった。
なんというオタク集団・・・


脱線しました。


頭の良い馬鹿は「性能」だけはすごいのです。さすが高学歴。
方向が間違った努力でも全然平気お構いなし。論点がズレていることに気づかない。
そこで反れはじめた議論に突っ込みその都度修正していくと、ものすごい速さで議論が進んでいく。
正しい方向へ、実りある議論へ。
ただ、手柄が横取りされてる感が否めないのがちょっとねー。


だけど、僕にリーダーシップは100歩譲ってあっても、カリスマ性は皆無。でも、我が強く従順じゃないから部下には向かない。つくづく僕は永遠の2番手、主役にはなれない参謀役なんだなぁと思ってしまった。